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ぽらりおのつぶやき処

つれづれなるままに、のんびりと

夏目漱石『門』感想ー過去の罪と向き合うためには

 

門 (岩波文庫)

門 (岩波文庫)

 

 

彼らは自業自得で、彼らの未来を塗抹した。

夏目漱石『門』より)

 

主人公の宗助はお米と二人でつつましやかな日常を送っていた。
ある日隣の人と知り合ったのをきかっけに、宗助の日常は変化する。

過去に犯した罪と向き合わなければならなくなったのだった。
宗助は過去の罪に対する不安から逃れるために寺の門をくぐるが、結果何も解決しないまま終わる。
再び平穏な日常が戻ってくるが、課題は残されたままである。

 

普通なら過去の罪とちゃんと向き合っていれば……と思うところだが、向き合うにはあまりにも重すぎる罪だったので、宗助は逃げるしかなかった。
たとえ本人のためにならなかったとしても、逃げるのも一つの選択肢である。
自分も宗助ほどではないが消したい過去があり、時々思い出して苦しむことがある。
その苦しみから逃げるのではなく、受け止めて耐え忍ぶことが、過去に対する一つの答えなのだろう。

 

自分もまだまだ過去に向き合えないところがあるが、門を読んで少しだけ励みになった。
しばらく読書をしていない期間があったが、久々に読んだ本が良い本でよかった。

 

 

ニチアサと成長の気持ちよさ

ニチアサの感想を書かない代わりにニチアサについて思うことでも。

 

物語に「成長の気持ちよさ」は必要か やまなしなひび-Diary SIDE-

 

成長が分かりやすい物語は気持ちよさがある反面、ご都合主義に思われ、

成長が分かりにくい物語は気持ちよさがない反面、リアリティがある。

 

ニチアサは前者で、登場人物の成長は新しいアイテムの登場や必殺技の変化でわかる。

何かの節目やピンチの時に新しいアイテムが出てくるなんて都合が良すぎると思われるかもしれない。

それでも、登場人物が成長したと分かるニチアサが好き。

登場人物が困難を乗り越えて成長する姿に励まされる。

成長すると、今までこの作品を見てきてよかったという気持ちよさがある。

これからも、ニチアサでの成長を見守っていきたい。

 

アニメ感想を書くのはむずかしい

ブログを見せるのはむずかしい - ぽらりおのつぶやき処に続く、むずかしいシリーズ(になるのかな?)。

 

nuruta.hatenablog.com

 

アニメの感想は新鮮さが命で、放映されてからできるだけすぐに書かないと賞味期限が切れてしまう。

できるだけ早く、質の高い記事を。

これを意識するとアニメを直感で見られなくなり、見ることも感想を書くことも負担になってしまう。

また、感想を書いているブログは他にも多く、それらと比べたら自分の記事が良質な記事である自身がない(しかも感想が他の人とずれている)。

それだったら、感想を意識せず素直にアニメを見た方がいいかなと。

 

当初は大好きなニチアサの感想を書く予定でしたが、ニチアサを素直に楽しみたいので、気持ちが変わらない限りは書かないことにします。

 

楽しむことが何よりも大事だから。

 

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ感想(最終回)ー人の思いは生きている - ぽらりおのつぶやき処

 

毎週ではなく、後でまとめたり考察する形であれば感想を書くのは可能かもしれない。